第21回 作為症について

症状を意図的に捏造する

 幼い頃、学校に行きたくなくて、お腹が痛いフリをしたなど、いわゆる仮病の経験がある人もいるかもしれません。

 

 ところが大人になってからも病人のフリをして、実際に病院を受診したり、入院したりする人がいます。

 

 これは精神障害のひとつで「作為症」といいます。

 

 嘘の症状や病歴を訴えるだけでなく、自分で体を傷つけたり、毒物を飲んだりして、病気の状態をつくり出すこともあります。そして、積極的に検査を受けたり、外科手術を受けたりします。

 

 原因はよく分かっていませんが、「女性、40歳以下」などいくつかの要因を持つ場合に、発症の危険性が高いと報告されています。ただ、もっとも重症で慢性的なケース(「ミュンヒハウゼン症候群」)は男性に多いといわれています。

 

本人に自覚はなく、原因も不明

 いわゆる仮病は、医学的には「詐病」といいます。詐病では本人に「嘘をついている」という自覚があります。また、「会社を休みたい」

「経済的な利益を得たい」などの目的も明らかです。

 

 しかし、「作為症」では本人に嘘をついているという自覚はありません。自分は身体的な病気であり、精神的な治療は不要だと信じています。

 

 社会的な利得はなく、あくまで「病気である自分」を演じて、入院や治療を受けることが目的なのです。

 


キャリア・サポート・ステーションでは、「作為症」の方が安心して通所できるサポートをしております。

 

認知行動療法などもおこなっています。

まずは、気軽にお問い合わせ下さい。

 

千葉県認可 就労移行支援事業所 キャリア・サポート・ステーション

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