第10回 精神療法について

薬物療法と併用していく

 「精神療法」とは、精神科医、心理士などの専門家が患者さんとの心理的交流を通じて進めていく治療のことです。心理療法士や心理士が行う場合は、心理療法やカウンセリングとも呼ばれます。

 

 多くの「こころの病気」は、脳内の神経伝達物質の異常が一因となっており、その改善には「薬物療法」が有効です。しかし、「こころの病気」は生物学的な要因だけでなく、遺伝や環境、性格、価値観、ストレス体制など、さまざまな要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。

 

 そこで、治療効果を高めるために併用されるのが「精神療法」です。「精神療法」の目的は、患者さんが自分自身や人間関係、ものごとへの考え方、あるいは対処法の偏りを見直し、それを是正できるようサポートしていくことです。また、「精神療法」を通じて、患者さんと治療者との信頼関係を築くことも重要な目的です。

 

対象者や治療期間、技法などで分類できる

 「精神療法」は、さまざまな種類に分類できます。例えば、対象者の数で分類すると、治療者と患者さんが1対1で行う「個人精神療法」と、治療者と複数の患者で行う「集団精神療法」があります。また、治療期間の長さによって「短期精神療法」「長期精神療法」に分けられます。

 

 治療技法によって分類した場合は、「支持療法」「表現療法」「洞察療法」「訓練療法」に大別できます。いずれも治療者となるには、専門的な訓練が必要です。

 


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