第9回 薬物療法について

脳に作用して精神活動を改善する

 こころの病気の症状をコントロールする治療法の1つが、「薬物療法」です。脳内の神経伝達物質に作用して精神活動を改善する「抗精神薬」が用いられます。

 

 薬物療法は単独で行われることもありますが、多くの場合、「認知行動療法」などの「精神療法」と併用されます。薬物療法、あるいは精神療法を単独で行うよりも両者を併用した方が治療効果が高くなったり、再発率が低くなったりすることがさまざまな研究で報告されています。

 

 ただし、疾患や併用療法の種類によっては単独治療に比べて、その有効性がハッキリしないこともあります。どのような疾患で、どのような併用療法を行うのか、さらなる検討が必要とされています。

 

正しい知識をもって服用する

 「薬物療法」の効果の現れ方には、心理的な要素も深く関わってきます。患者さんが不安や疑問を抱いたまま、おそるおそる服薬するのと、薬の意義を十分に理解して服薬するのでは、薬の効果は大きく異なるのです。

 

 特に脳に作用する薬というと、不安や疑問を抱く人も多いものです。事前に医師と患者さんが「信頼関係」に基づいて、薬に関する正しい知識を共有することが大切です。

 

 そして、服用量や期間、副作用の有無などをお互いに随時確認しながら治療を進めていきます。それが「薬物療法」の効果を高めることにつながります。

 


キャリア・サポート・ステーションでは、医師のお薬と併せて、「認知行動療法」を実施することができます。

ご希望の方は、予め担当医の許可をとって下さい。

 

千葉県認可 就労移行支援事業所 キャリア・サポート・ステーション

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