剤形
・細粒:1%
・錠剤:0.75mg、1mg、1.5mg、3mg
・液剤:0.2%
・注射剤:5mg/ml(筋注・静注)
用法・要量
【内服】1日0.75~2.25mgから開始し、徐々に増やす
※維持療法では、1日3~6mg(1.5~3ml)
【注射】1回5mgを1日1~2回筋注もしくは静注
処方についてのポイント
・統合失調症における幻覚・妄想に対する強力な作用を有する
・強い鎮静効果もある
・非定型抗精神病薬が開発されるまでは、抗精神病薬の中心的な役割を担っていた
・特に注意すべき副作用は、錐体外路症状である
・炭酸リチウムとの併用により、重症の錐体外路症状や心電図変化、非可逆性脳障害などが生じる場合がある
・効果が十分に発揮されるのは、投与から2週間前後である
・投与開始後、すぐに効果が現れなくても増量はしないこと
・禁忌は、昏睡状態、中枢神経抑制剤の強い影響下、重症の心不全、パーキンソン病、本剤またはプチロフェノン系過敏症、アドレナリン投与中、妊婦または妊娠の可能性のある者など
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